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【やらなきゃ損!】薬局で管理薬剤師をするメリット5選

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キャリア・転職
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会社から管理薬剤師をやるように言われたけど、あんまりやりたくないんだよなぁ…

昨今、”出世したくない若者”が増えているようです。

とある調査によると、20代のおよそ8割が「役職者に昇進したくない」と回答しているとのことです。

「昇進したくない」が8割 出世欲がない若者が急増した4つの理由と対処法 | 【RFCパートナーズ】 (rfc-partners.co.jp)

実際、現場で薬剤師として働いていても、出世を望まない若手薬剤師が多いなと感じます。

薬剤師が薬局で出世する第一歩として「管理薬剤師」の役職があります。

本日の記事では、現実に管理薬剤師として働いている私が感じる“管理薬剤師をするメリット”5つ解説したいと思います✋

この記事を読めば以下のメリットが得られます🔦

✅“デキる人”と思われるようになる

✅私生活が自由度が上がる

✅年収が上がる

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給料が上がる

管理薬剤師をすれば“管理薬剤師手当”として基本給に給料がプラスされることが多いです。

一般薬剤師の平均年収がおよそ470万円程度と言われている中、管理薬剤師の平均年収は地域差や職種による差はあれどおよそ700万円程度にまで登ります💴

薬剤師は普通に勤めているだけでは給料が上がりにくいので、この役職手当はお金に悩む薬剤師にとって大変魅力的に感じるのではないでしょうか?

そもそも薬剤師は資格取得までに多額の学費がかかっています。

特に奨学金を借りている人にとってはお金の問題は小さくないはず。

昇進する事でここまで昇給するのなら、管理薬剤師になる事は大きなメリットになると思います🌟

”薬剤師になるまでにかかる学費”については下の過去記事でも解説していますのでぜひご覧ください👇

注意点としては、役職がつくことで残業手当などがつかなくなる場合があるという事です。

管理薬剤師は忙しいので残業も多く出ると思います。

一月当たり十数時間、場合によっては数十時間の残業も発生するかもしれません。

そのような場合でも、「管理薬剤師」という役職がついているばかりに残業代が貰えなくなる事もあります💔

それであれば、一般薬剤師のままで残業しておいた方がコスパが良いかもしれませんね⚡

しかしながら、残業は発生するかしないか、したとしてもどれだけの量になるのか不安定なので、安定して高収入を得たいのであれば、役職に就いた方が良いと私は思います🌸

また、後述していきますが、管理薬剤師になるメリットはお金の面だけではありません。

コスパだけで判断してしまうと実は損してしまうかもしれませんよ…🌀😱

”薬剤師”以外の能力も身につく

ビジネスマンを大きく二分すると、

✅マネージャー

✅プレイヤー

に分けられます。

一般薬剤師がプレイヤーであるなら、管理薬剤師はマネージャーのポジションに位置します。

プレイヤー(一般薬剤師)の主な業務は服薬指導などの患者対応ですが、

マネージャー(管理薬剤師)の業務は下記のようなものが多いです。

👥人(メンバー)の管理

💊物(薬や消耗品)の管理

💴金の管理

📲情報の管理

基本的にはこのような管理業務が中心となります。

そのため、管理薬剤師になると、仕事の目線が変わってきます。

一般薬剤師の時は「木を一本ずつ見ておけば良かった」のが、

管理薬剤師になると「森全体を見渡す」必要が出てくるのです。

🌳流体を持つロギア系能力者を倒すには常に全体を見ておく必要があります🌳(分からない方ごめんなさい🙇‍♂️)

出典:ワンピース

また、マネージャーを経験すると〝全体最適〟の概念も身につきます。

”全体最適”とは、

会社や組織の運営において全体が最適化されている状態を指します。組織全体が最適化されているので、業務効率の向上を図ることが出来ます。

ちなみにこれと対義語の”部分最適”とは、

一部の部署や工程のみが効率化されている状態です。全体としては業務が滞っていることが多いです。

全体最適とは?部分最適との違いやメリット、実施のポイントを解説|ZAC BLOG|企業の生産性向上を応援するブログ|株式会社オロ (oro.com)

薬局ではよく、

🌀自分の薬歴記入だけに集中していたり、

🌀1人の服薬指導に何分も時間を割いていたり

する人がいます。

もちろん、薬歴記入や服薬指導も大切な業務なので一生懸命にやる事は大切な事ですが、それら一つ一つの業務で100点を目指す事は部分最適にしか意識がいっていないと言えるでしょう。

全体最適の目線を持っていれば、全体で高得点を目指そうとします。

マネージャーは全体で高得点を目指そうとするからこそ、律速段階(業務が滞っているところ)に注力し、全体の流れを良くします。

さらに薬局内だけにとどまらず、他店舗の薬局や医師、看護師など多職種も含めて、常に全体を意識しておく必要があるのです。

全体を見る事ができるようになれば薬局全体の効率化が進むため、患者さんの待ち時間削減や従業員の満足度向上にもつながりますね。

そして、1つの薬局を回せるようなレベルになると広い視野でマルチタスクをさばける能力が自然と身についています🕐

これは、私生活にも役立ちます🏠

例えば育児をしている方は日々様々なタスクに追われていると思います。

🍼離乳食づくり…

📚絵本の読み聞かせ…

🚲保育園の送り迎えやその準備…

私も今まさに経験していますが、毎日凄まじい勢いで、やらなければならない事が襲ってきます💦

しかしながら、現場では管理薬剤師を数年続けていたおかげで、育児でのマルチタスクに活かす事が出来ました✨(まぁ、管理薬剤師業務と育児とどちらが大変かと言われれば明らかに育児だと思いますが…😵)

全体最適を考えたり、マルチタスクをこなしたりする能力は一般薬剤師をしているだけではなかなか身につかないスキルです👍

マルチタスクをこなすためには優先順位の選定がカギとなりますが、それについては下記記事で解説していますのでぜひご一読ください✨

権威性を手に入れられる

“権威性”という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

何か資格を持っている人や、実績を残している人が話すと、同じ内容でも説得力が上がる現象の事を指します。

⬇️“権威性”については下の過去記事でも触れていますのでぜひご一読ください🙏

管理薬剤師の方は名札などに「管理薬剤師」と役職が記載されると思います。

薬剤師として勤務していると服薬指導の時に患者さんから名札をちらっと見られる事を経験されているはずです。

薬剤師の重要な仕事の一つに「患者のコンプライアンス(アドヒアランス)を向上させること」がありますが、患者さんに処方通りに服薬してもらうためには、薬剤師の服薬指導が肝要となります。

薬の知識や病気の知識、話術なども勉強して身につけておくことは大前提として、同じセリフを喋っているのであれば、必ず「管理薬剤師」の名札を付けている人の方がコンプライアンス向上に寄与できるでしょう。

説得力のある(風の)服薬指導をしてもらえれば患者満足度の向上にもつながりますし、服薬指導自体もスムーズに進みますので、自分の体力も温存することが出来ます。

“裸の王様”になってしまってはいけませんが、「管理薬剤師」の名を冠して業務をする事はこのような思わぬメリットを生みます🌟

プライベートに自由が利く

🤔「管理薬剤師なんてやると業務の量も責任も増えるからプライベートが削られるんじゃないの??」

こう感じる人も少なくないと思います。

確かに、実際に管理薬剤師をやってみて「ツラいな…」思うこともありました⚡

最も私がツラいと感じたのは、

🌀「休日の患者さんからの呼び出し」

です💔

「渡した薬が間違っていた」などで連絡が入る事がありますが、店休日に対応しなければならないのは責任者である管理薬剤師です。

わざわざ休日にスーツを着て出勤し、正しい薬を調剤して患者宅に謝罪に伺ったこともあります🌀

そのようなトラブルが起こると大変ですが、こういった事は年に何度も起こるものでもありません。

それよりも、毎月のシフト作成の自由度についてのうまみの方が大きいと個人的には思います。

例えば私が以前勤務していたところでは、毎月の希望公休日が”1人3日間まで”提出可能でした。

しかしながら、シフトを作る立場になってしまえばその希望公休日も無限です🌸

有給を使う時にも上司の目を気にして恐る恐る使う必要もなくなるでしょう。

休日以外の勤務日についても、遅番にするのか早番にするのかなども自由です。

用事がある日や早く帰りたい日は早番にすれば良いし、前日に飲み会などの予定が入っているならその翌日は遅番にすることも出来ます。

シフト作成は慣れないうちは骨が折れる業務ですが、慣れてしまえばさほど難しくもありません。

ローリスクハイリターンな業務だと感じています。

プライベートを大切にしたい人には、実は管理薬剤師は適しているかもしれませんね😊

特にお子さんがいる方にとってプライベートの時間は重要だと思います👶

育児に時間を費やす事の重要性については下記記事で解説していますのでぜひご覧ください🙇

転職の際に有利になる

今まで他の記事でも何度か解説していますが、

薬剤師は転職するとしないとでは生涯年収に大きく差がつきます。

それに気づいている薬剤師が少なくないので、薬剤師の転職市場は常に活発な状態にあるわけです。

しかしながら、優良な求人は人気がある為すぐに埋まってしまいます。

もともとの数が多くない上、転職したい薬剤師は少なくないので、少ない〝パイ〟の奪い合いになります。

優良求人を勝ち取る為には何かしらの武器が必要なのですが、ここで管理薬剤師の経験があると有利に働くわけです。

転職先の立場に立って考えてみて欲しいのですが、

👤管理者経験がある人

と、

👤一般薬剤師の経験しかない人

が同時に2人受けたとして、その他の条件が全て同じならどちらを採用したいですか?

答えは明白ですよね。

また、転職をする大きな理由として、

年収アップを図ることだけでなく、

「転職せざるを得ない状況の発生」

もあります。

勤務先が不祥事などで経営が傾いたり(名前のある薬局でも聞きますよね…)、家族の転勤などで引っ越しを余儀なくされる場合などです。

そのような状況の場合に、転職するにしても管理薬剤師経験があった方が圧倒的に有利です。

そして、管理薬剤師としての経験を上手く転職先にPRするためには、転職エージェントの活用が必須です。

これは管理薬剤師経験のある方に限った話ではないのですが、よっぽどコネでもない限りは薬剤師の転職は1人でしようとしても絶対に成功しません。

理由は様々ですが、転職希望者(競合)が多く、文面上は似たような求人が多いからです。

転職エージェントには、「無理やり転職させてきそう」とか「連絡がウザい」とかマイナスなイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれませんが、エージェントは良き相談相手です。

オススメの転職エージェントは下記にリンクを貼っておきますので、ぜひお好みのエージェントを活用してみて下さい🌸

まとめ

管理薬剤師は確かに楽な仕事ではありませんが、だからこそ得られる果実も多いです🍎

武器(年収アップetc.)にもなりますし、防具(転職しやすくなるetc.)にもなります⚔🛡

もし勤務先から打診があるのであれば、あまりネガティブに受け止めずにチャレンジして欲しいと思います👍

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