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「育休1年取ります!」現役管理薬剤師が会社に伝えた結果どうなった??

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育児
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皆さんこんにちは😊

薬剤師のぴろしきです🙌🏻

私は現在調剤併設型ドラッグストアで調剤室の管理薬剤師をしているのですが、この度育児休業を取得する事になりました👶

男性にとっての育休は、子どもや妻との時間が捻出できる一方で失うものも大きく、取得するか否か大きな問題になると思います。

そこで今回の記事では、現役の管理職でありながらも育休を1年取得した私が自身のエピソードも交えながら育休を取得することのメリットデメリットをまとめていきたいと思います。

この記事は、

✔育休を取得するか迷っている男性

✔夫に育休を取得して欲しい女性

✔結婚・出産を控えている方

にとって有益な内容となっています。

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育児休業とは

そもそも育児休業とは何かについてです。

原則として1歳に満たない子どもを養育する男女の労働者が、子どもを養育するために休業できるという制度です。

法律上の親子関係があれば、実子、養子を問わず休業が可能です。

元々は育児休業申出の直前の1年間、同じ事業主に継続して雇用されていることが条件だったのですが、

令和4年4月にこの条件が撤廃され、雇用された期間が1年に達していなくても育休を取得できるようになりました。

つまり、就業直後や転職直後でも育児休業を取得できるようになったのです。

また、保育園に入所できなかった場合は1年6か月まで延長でき、最長で2歳まで延長が可能です。

ちなみに、妊産婦が産前産後に取得する「産休」とは別物となります。

※「育児休”暇”」は企業が独自で導入しているものなので、法律上の「育児休”業”」とは厳密には異なります。

育休によって得られるメリットは下記記事でも紹介していますのでぜひご一読ください👇

給料はどうなるの?

実は勤務先の制度によって有給か無給か異なります。調べたところ私の勤務先は無給でした…(残念💔)。

ですが、その場合も国の雇用保険から育児休業給付金が支払われるので収入が途絶えるわけではありません。

育児休業給付金は下記の条件を満たせば受給の対象者となります。

・雇用保険に加入している

・育休後に退職の予定が無い

・育休中に、休業開始前の1ヶ月の賃金の8割以上が支払われていない

・育休開始前の2年間で11日以上働いた月が12ヶ月以上ある

・育休中の就業日数が各月に10日以下

少し分かりにくい表現になっていますが、普通に勤務していて普通に育児休業を取得する分にはほとんどの方が受給出来るはずです。

育児休業給付金はいくら貰えるの?

計算方法としては下記の通りです。

  • 育児休業開始から180日:
    [休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×67% ※ただし上限は30万5,721円
  • 育児休業開始から181日目以降:
    [休業開始時賃金日額×支給日数(通常は30日)]×50% ※ただし上限は22万8,150円

これまた分かりにくい計算式なのでざっくりと捉えてください。

育休開始〜半年間は給料の2/3、半年以降は1/2という認識でOKです。

ただし、ここでいう「給料」とは「手取り」ではなく残業代や交通費手当なども含めた「額面」です。

なので、恐らく薬局やドラッグストアの薬剤師で管理職クラスで正当な評価を貰っている方であれば上限金額に達してしまうでしょう。

😱「自分は正当な評価を受けていないのでは…?」

と、ご不安な方は以下でオススメの転職サイトを紹介していますので、是非一度ご覧になってみてください👇

薬剤師は比較的高給なので、元の給料から考えると随分少ないと感じるかもしれませんが、育児休業中は社会保険料の支払いが免除になりますので思っているより手取りは減りません。

大体8割弱のイメージです💴充分生活出来そうですよね🌟

なぜ育児休業を取る事にしたのか

私は現在30代ですが、私よりも上の世代の人達は男性が育児休業を取る事に対して抵抗を持つ人も少なくないかも知れません。

もちろん上司達はその世代の人達です。

もともと私自身もあまり育児休業の取得対しては前向きではなく、自分が育休を取っている姿など全くイメージも出来ませんでした。

ですが、妊娠初期のつわりで苦しむ妻の姿を見たり、〝出産〟や〝育児〟について詳しく調べれば調べる程、「コレ、妻1人でやるの無理じゃない…?😱」と思うようになりました。

少なくとも私なら無理です。

産後ボロボロになった身体で、かつホルモンの影響で精神的に不安定な状態で言葉が通じない子供と初めての育児をこなしていく…。

想像しただけでゾッとしました。

自分が出来ない事を人にさせるわけにはいきません。

妻の妊娠が分かった時点では、もう今以上に出世するつもりも無かったですし、1年間少々収入が落ちても、育児休業を取れるだけは取ろうと思うようになりました。

育児が始まると想像よりもはるかに時間が制限されます。少しでも時間を捻出したい方は下記記事を参考にしてください👇

周りからの反応はどうだったか

正直、現場は人手不足が続いていた状況だったので育休の申し出をする恐怖や遠慮はありました。

もちろん、育休取得は従業員の権利ですので、上司も拒否出来ない事は分かっていたのですが、出来るだけ職場に負担をかけないように半年程前には育休を取りたい旨を伝えました

上司の反応としては「応援したいと思っています。今しか出来ない事を楽しんで下さい。」でした。

その他の人達からも同様の反応でした。

薬局の部下や、取引先の卸さん達にも早めに伝え、人員の確保や引き継ぎに不備が出ないように半年間かけて調整しました。

ここで大切なのは育休取得が権利だからといって横柄な態度を取らないようにする事です。

例えば私の勤務先であれば規則上は、育休開始の1ヶ月前に申請すれば良い事になっています。

ですが現場で働いていれば分かる事ですがたった1ヶ月で人員補充や引き継ぎが出来るはずがありません。

私もその事は重々感じでいた為、半年前に周囲に伝える事にしました。

上司が心良く応じてくれたのも、周囲から肯定的な声をいただけたのも、そういった配慮をした事が影響していたのかもしれません。

まとめ

育休を取ると妻に伝えた時はとても喜んでくれました。

やはり、夫が家に居ると居ないとでは安心感が違うようです。

よく産後うつになってしまったりする方がいらっしゃいますが、夫が育児休業を取得する事でだいぶ改善出来るのではないでしょうか。

私は、全ての企業に男性の育児休業取得を義務化させるべきだとも考えています。

そうでもしない限りは今の出生率低下の勢いは免れないでしょう。

日本の為にも子ども達の為にも、今回の記事を読んでくれた方が少しでも育休の取得に傾いてくれる事を願っています。

最後に…育休を取らない場合のデメリットを下記記事で紹介していますので、参考にしてみて下さい👇

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papa yaku!
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