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【悲劇!】育休取らない夫の末路5選

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育児
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男性の育休取得率が向上しています👶

厚生労働省「雇用均等基本調査」によると、2020年の民間企業に勤める男性の育児休業取得率は過去最高の12.7%を示したとのこと。前年からの上昇幅は+5.2%ptと大きく、「働き方改革」などによる意識の高まりやコロナ禍による価値観変容の影響があると言われています。一方で、取得期間は5日未満が28.3%を占め、女性の育休とは大きな違いがあるようです。

しかしながら、政府としては2025年に男性の育休取得率30%という目標も掲げており、男性版産休とも言われる「出生時育休制度」が創設されたりしています。

今後も少子化対策に注力していくという国の流れは加速していくでしょうから、男性の育休は多数派となっていくかもしれません👥

そのような時代の流れで育休を取らない男性はどのような末路が待っているのか🌀

私自身、育休を1年間フルで取得しましたが、育児に集中する中で見出した末路を5つ✋解説していきたいと思います。

この記事を読めば以下のメリットが得られます🔦

✅男性育休のメリット・デメリットが分かる

✅(女性の方は)夫に育休を取らせる材料として使える

✅育休を申請する勇気が得られる

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産後でボロボロの体の妻に育児の負担が偏る

男性が育休を取ることで得られるメリットとして挙げられるのは、妻の負担を軽減できることです。出産をして、無事に赤ちゃんが生まれたら休む間もなく子育てが始まります。

授乳したり、おむつ替えをしたり、少し大きくなると離乳食を作ったり、出産前には無かった作業がスタートするのです。今までに無かった作業の為、それだけでストレスが大きくかかります。

ここで、産後の女性の体に何が起きているか一緒に見ていきましょう🧑‍🏫

産褥熱(さんじょくねつ)発症する時期:産後24時間~10日目

出産のときにできた傷から細菌が入り感染しておこる発熱を産褥熱といい、日本では出産後24時間以降、10日以内に、2日以上にわたって38度以上の熱が出た場合に産褥熱と定義。帝王切開で出産した時や、前期破水・早期破水で出産までに時間を要した時は産褥熱の発症率が高くなる。

悪露(おろ)発症する時期:産後すぐ~1か月

悪露とは出産で剥がれ落ちた内膜や胎盤、傷からの分泌物を含んだ子宮からの出血のこと。悪露の量や期間は個人差があるが、分泌量が極端に少ない場合や、産後1カ月以上たっても出続けているときは、子宮の回復が順調でない可能性がある。

会陰切開の傷 発症する時期:産後すぐ~1か月

分娩時に自然裂傷があったり会陰切開をしたときは、分娩直後に傷を縫い合わせる。最初の2~3日は傷そのものが痛み、そのあとは縫合した糸がつる事で痛みが続く。抜かなくても良い糸で縫合する産院もあるが、5~6日で抜糸するまでは痛みを伴う場合が多く、抜糸するとかなり楽になる。

関節痛 発症する時期:産後数日~1年

出産後は体の関節の痛み、きしみが起こりやすくなる。原因はホルモンバランスが変わる事、授乳によりカルシウムが不足する事、赤ちゃんの抱っこなど足腰に負担がかかる生活になる事、妊娠中の体重増加など様々。関節の中でも腰と膝は特に痛む。腰痛の場合は出産によって骨盤がゆがむ事も原因のひとつ。普段なら何ともない日常動作が苦痛に感じられる。

腱鞘炎・ばね指 発症する時期:産後数日~1年

妊娠中から産後にかけて、指の付け根や腕が痛くなりバネ指、腱鞘炎になる人が増える。産後に女性が腱鞘炎になる原因は、赤ちゃんの抱っこやおむつの交換、入浴で急に手首や腕に負担がかかる為です。また出産を機に変わる女性ホルモンのバランスの変化も原因のひとつ。腱鞘炎になると腕だけではなく、肩にまで痛みが出たり、だるくなったり、物を持つ時も痛くなったりする。足首でも炎症が起こる可能性があるので、普段運動をしない人や筋肉が少ない人は特に注意が必要。

乳腺炎 発症する時期:産後すぐ~授乳中

母乳が詰まって炎症が起こる病気。軽い症状も含めると産後ママの約25%が発症。炎症がおこると母乳に血や膿が混じり、炎症部分が強く痛んだり発熱したりする。特に授乳はじめは乳腺からの分泌活動が盛んなわりに、赤ちゃんの飲む量が少なく、授乳のリズムもできていないので、乳房が張りやすく、発熱、悪寒などを伴い、炎症を起こす。

むくみ 発症する時期:産後すぐ~8週間

産後は、手や足にかゆみを伴うむくみが出やすくなる。出産や授乳で水分バランスが崩れる事と、産後安静にしている事により血行不良が起こることで発症。

疲れ目 発症する時期:産後すぐ~

出産の疲労や育児の睡眠不足による。さらに産後は赤ちゃんに毒素がいかないように目と繋がっている腎臓が強く働く。これらの要素が重なって目の疲れ・かすみ眼・視力低下として出てくる。

抜け毛 発症する時期:産後3ヶ月~1年

産後3ヶ月~半年くらいの時期に前頭部を中心に抜け毛が一気に増える。ホルモンバランスによる一時的なものなのであまり心配する必要はないが、精神的に大きなストレスとなる。

便秘・痔 発症する時期:産後~

出産時の出血で腸内の水分が減る、母乳に水分を取られる、子育てのストレスなどにより発症。その他、出産時の会陰切開の傷が心配でトイレでいきめなかったり、育児に追われてトイレの時間がとれないまま便秘になってしまう人も。

妊娠線・正中線 発症する時期:妊娠初期~

妊娠によって皮膚が引っ張られる事でおなかや乳房にひび割れのような線が出来、これが精神的に大きなストレスとなる。

マタニティブルー 発症する時期:産後すぐ~1か月

妊娠・出産期はホルモンのバランスの急激な変化と、環境の変化によるストレスが生じやすく、抑うつ状態を引き起こしやすくなる。産後2~3日は30~50%の方が、情緒不安定、不眠、抑うつ気分、不安感、注意散漫、イライラ感などの精神症状を経験する。これらの症状ピークは産後の5 日目頃で、10 日目ぐらいまでには軽快する。

産後うつ 発症する時期:産後1か月~

マタニティブルーの後、産後うつは産後1か月目あたりから症状が出てくる。その後数週間で症状がピークになり、数か月から1年以上引きずる場合がある。思考力が落ちて考えがまとまらなくなるので、料理のメニューを考えられなくなったり、夕食の買い物を選べなくなったり、また、赤ちゃんが泣いたときにどうすればよいかわからず途方にくれることも「うつ」のサインのひとつ。仕事好きなキャリアウーマン程産前とのギャップに悩むためうつを発症しやすい。早めに治療を開始しないと回復が難しくなる。

妻は産後、事故後のようなダメージを負っている

予想以上のダメージだったのではないでしょうか?😅

育休を取って育児に参加しないと、日常生活を送る事すら大変な状態の奥様に、さらに育児(24時間ノンストップ労働)という大変な負荷を1人で背負わせる事になりかねないのです⚡

子どもの成長を身近に感じにくくなる

子どもの成長は想像以上に早いです。特に育休が取得できる生後1年間は「先週よりも明らかに成長している」という事が実感できるでしょう🌱

育休を取得しないと、1日9時間以上家に居ないことになります。赤ちゃんの寝顔しか見る事が出来ない日が続いている人も少なくありません。そのような毎日が続けば、子どもの成長は実感し辛く、親になっている自覚も沸きづらいでしょう。

育休を取得すれば「おはようからおやすみまで🦁」子どものそばにいることが出来ます✨

また、下記のように父親の育児参加の程度が子どもの精神的な安定性にまで影響を及ぼす研究結果が発表されています。

子どもが生後6か月の段階で、父親がおむつを取り替える、入浴させる、遊び相手をするなどといった関わりをいつもするか、ときどきすると答えていた場合、ほとんどないなどと答えていた場合に比べて子どもが16歳の時点で精神状態が不調になるリスクが、およそ10%低かった

父親が育児関わった子ども 思春期の精神不調リスク 低い傾向に | NHK | 医療・健康

家事を覚える(見直す)機会の損失

育休中は仕事が無いので育児&家事にフルコミット出来ます。特に料理は他の家事と比べて慣れるまでに時間がかかりますので、料理とは無縁(食べる担当)の生活を送っている方が仕事をしながら覚えるのは難しいでしょう🌀

先述したように、産後の女性は大変なダメージを受けておりとても家事が出来る状態ではありません。料理に関して言えば、お惣菜や出前ばかりでは栄養も偏るし出費も大きいでしょう。そんな時、夫が料理が出来るか出来ないかで食卓の雰囲気は大きく変わると思います。

私自身、料理は全くできませんでしたが、育休を経る事で簡単な料理ならレシピを見ずに作れるようにまでなりました🍽おそらく、育休を取らなければ一生身につく事はなかったスキルです。

出来る事が増えると自分に自信もつきます💪貴重な機会をぜひ自分の為にも活かしてみてはいかがでしょうか?

パパ見知りをされる

「パパ見知り」という言葉をご存じでしょうか。

赤ちゃんがパパに対して人見知りをして泣いたり不機嫌になってしまう現象です。

人見知りは接している時間が短いほど起こりやすいです。

ただでさえ、ママのおなかの中で10か月間過ごしているのに、生まれてからも授乳やおむつ替えなど、赤ちゃんのお世話に関わるのがパパよりもママのほうが多いのであればパパ見知りは避けられないでしょう⚡

パパ見知りは2歳頃までには解消されることがほとんどと言われていますが、実際にされるとめちゃくちゃ傷つくと思います💔

私の知人の話ですが、保育園にお迎えに行ってもパパを避けて、いつもは苦手な保育士さんの元へ逃げてしまうということもあるようです…☔

パパ見知りをされるとその後の育児のモチベーションにも関わってきます。

パパ見知りをされたくないのであれば、妊娠を経たママ以上に時間を取って育児に参加するしかありません💨

夫婦仲が悪化する可能性が上がる

夫婦間で育児の時間に差が出ると、重要視している事にも差が出てきます。育休を取らない男性は1日の起きている時間の半分以上を仕事に使うため、どうしても仕事について意識が傾きがちになります🧠

そうなると価値観のズレが生じ、最悪の場合仮面夫婦熟年離婚などにも繋がりかねません💔

また、先述したように子どもの成長は大変スピーディーです。特に赤ちゃんは毎日のように新しいことが出来る様になります。間近で見ている奥様がその感動を一番分かち合いたい人は他でもない旦那様です。仕事で疲れて帰ってきて、さっさとご飯を食べてお風呂に入って寝てしまいたいような状況でもその感動に全力で共感できるイメージがつくでしょうか?もし良いイメージが湧かないようであれば、絶対に育休を取った方が良いと思います💨

逆に夫婦が協力し合って子育てをした場合、妻の夫に対する愛情はV字回復していく、という調査結果もあります💒

特に第2子以降も望まれているのであれば、夫婦仲は良くしておくべきです。心身ともに余裕を持つためにも育休を検討してみて下さい😤

育休中は収入が下がるのでは?

男性が育児休業を取得する際に気になるのが、給与のことではないでしょうか。
確かに給料の満額が支払われる訳ではありませんが、育児休業を取得した場合は雇用保険から「育児休業給付金」が支払われます。

📝育児休業給付金の支給割合

✅休業開始後180日まで 給与の67%

✅休業開始後180日以降 給与の50%

※育児休業給付金には上限額と下限額あり。

給付率67%→上限305,319円 下限53,405円

給付率50%→上限227,850円 下限39,855円

※育児休業給付金は休業後2~5ヶ月後くらいから振り込まれ始める事2月毎に振り込まれる事に注意しましょう💰

これだけ見ると「半分も減るのか…💦」と感じるかもしれませんが、育児休業取得中に支払われる育児休業給付金は、収入ではなく非課税となるので、所得税はかかりません。また、翌年度の住民税の算定に含まれることもありません実質的な手取りは8割程度になると認識しておくと良いと思います👍

さらに育児休業中は、本人も会社側も社会保険料の支払いを免除されるので、実は会社側にとっても金銭負担減というメリットがあるのです✨

そして育休中は外食に行ったり遊びに行ったりと浪費の場面が極端に減る為、実はさほど出費はありません。

私自身、育休開始頃と終了頃の貯金を比べてもほとんど変化がありませんでした👌

とはいえ、最初の数か月は無収入になりますので、半年分くらいの生活防衛資金は貯金しておきましょう💰

育休を会社から拒否されたら?

育児休業の取得は、法律で定められた労働者の権利です。事業主側は、社員から育児休業取得の申請があった場合それを拒否することできません

働いている会社の就業規則に「育児休業」についての取り決めがない場合でも、育児休業を取得することはできます。会社側が育児休業についてよく理解していない場合は、会社側に法律で定められた権利であることを説明してください。

もし、会社側から理解が得られない・申し入れを拒否されたという場合には、労働局に相談してみましょう。(※申請者の就労状況により育児休暇を取得する権利がない場合があります。申請をされる時には、ご自分の就労状況が育児休業取得の条件を満たしているか確認してください。)

📝育児休業取得対象外となる労働者

✅日々雇用されている労働者

✅期間を定めて雇用されている労働者(※当該事業主に継続して1年以上雇用されている場合、子供が1歳6ヶ月になる日までに労働契約が満了することが明らかでない場合は取得可能)

✅雇用されてから1年未満の労働者(労使協定で定めた場合)

✅申し出から1年以内に雇用契約が終了する場合(労使協定で定めた場合)

✅1週間の労働日数が2日以内の労働者(労使協定で定めた場合)

🔦要するに、正社員で普通に働いていて転職直後でなくて直近で退職する予定が無いなら誰でも取得可能ということです👍

個人的には、育休を取れるような雰囲気が無いのならとっとと転職してしまった方が今後の人生に良い影響を与えると思います💨

法律上の権利すら行使できないような勤め先はそれだけギリギリで運営しているという事なので、粉骨砕身勤め続けていてもあまり良い未来は待っていないでしょう。取得できても昇進に影響が出るというような会社も時代遅れですので同じです。

下記にオススメの転職エージェントのリンクを貼っておきますので「自分の勤務先では育休を取れるような余裕が無いかも…」と感じるのであれば相談だけでもしてみて下さい✨

【オススメ転職エージェント】

薬剤師向けオススメ転職エージェント】

また、薬剤師の転職エージェントについてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご活用ください✨

まとめ

たまに「うちは育休取れないから…」などというお声も耳にしますが、育休は法律上の権利です。本気で取る気があれば絶対に取れます。事実、私も管理職でしたが1年間の育休をもぎ取ってきました👍

新卒から数えると40年も会社に貢献するわけですから、そのうちのたった1年くらい家族に捧げてもバチはあたりません。育休は取らせてもらうものではなく自分から取りに行くものです。

最後に、教育業界で有名な子育て四訓をご紹介して終わりといたします👶

【子育て四訓👶】

 乳児はしっかり肌を離すな
 幼児は肌を離せ、手を離すな
 少年は手を離せ、目を離すな
 青年は目を離せ、心を離すな

乳児期は人格形成の上でも非常に重要な時期ですので、しっかり肌を離さずに過ごしてあげましょう✨

この記事を読んで下さった方の1人でも多くが育休を取得出来る事を心から願っています。

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