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研修認定薬剤師ってナニ??取るメリットは?

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皆さんこんにちは😊

管理薬剤師のぴろしきです🙌🏻

研修認定薬剤師って取っておいた方が良いのかな…。勤務先は「取れ」と言ってくるけどメリットを感じないな…。

そう思っている人の為の内容になっています。

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研修認定薬剤師とは

研修認定薬剤師は定められた研修を受けることによって自己研鑽により薬剤師にふさわしい資質の維持のための努力をしているとして公益財団法人日本薬剤師研修センターが認定する資格です。職域にとらわれずあらゆる薬剤師が倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学及び薬事関連法規・制度など、幅広い分野において自らの資質を高め、維持できるように生涯研修を支援し、その成果を客観的に認定する目的で研修認定薬剤師制度が設けられています。取得にあたって学会に属する必要性など、特に細かい制限が無いことから幅広い職域の薬剤師が資格取得を目指せるため、認定者の多い資格といえます。この認定資格は、かかりつけ薬剤師の算定要件の一つでもあるため、今後も継続的に取得者の増加が予想されます。

資格取得した方が良いの?

結論からお伝えすると取得した方が良いです。

前項で記述した通り、

かかりつけ薬剤師の要件となっている

かかりつけの算定をノルマ化する薬局が増える

今後も継続的に取得者が増える

つまり、

今後は持っている事が当たり前となってくる可能性が高いと言えます。

しかしながら、現在はまだ圧倒的に取得していない人が多い為、他の薬剤師と差別化するには良い手段になると思います。

かかりつけ薬剤師指導料を算定出来れば処方箋受付1回あたりの調剤報酬を多く獲得出来ますから、今後の薬局経営にとっては要となる点数です。その為、企業によっては昇給要件のなっていたり、転職の際に有利に働いたりします

資格を持っている事によって自信も付きますし、上記のように自身の身を守る手段になりますので取得しておいた方が良いと言えるでしょう。

取得する為にはどうすれば良い?

研修認定薬剤師は下記の手順で取得していきます。

①薬剤師研修手帳の入手

②認定対象の研修を受講し単位を集める

③認定の申請手続きをする

順に解説していきます。

①薬剤師研修手帳の入手

薬剤師研修手帳は、認定対象となる研修を受講したとき、その研修内容を記録するとともに、発行された受講シールを貼付しておくものです。いわば「自己研鑽による成長記録」だといえます。薬学部の卒業時に貰える事もありますが貰えなかった人も研修会実施機関や研修会会場、研修センターで購入する事も可能です。

②認定対象の研修を受講し単位を集める

認定対象となる研修は「集合研修・実習研修」「グループ研修」「通信講座研修」「自己研修」の4種類あります。研修のタイプごとに取得できる時間あたりの単位数、年間の上限単位数が異なっています。詳細は研修センターのサイトで確認出来ます。受講シールは、研修会場で配布を受けるか、研修センターに受講単位請求書を提出すると取得することができます。

③認定の申請手続きをする

新規の申請の場合、初めて単位を取得してから4年以内に40単位以上、各年5単位以上を取得することにより、認定申請をすることができます。1年以内に一気に40単位以上を取得して認定申請することも可能です。ただし各年5単位以上取得をしなければならず、1単位でも足りない年があると、最初から取得をし直す必要があるので注意しましょう。認定手数料を支払った後、必要な書類をそろえて申請を行います。研修認定薬剤師の資格は3年に1度の更新制となっています。3年以内に30単位以上(各年5単位以上)を取得することで更新が認められます。1単位でも不足していると更新出来ません。また初め(4年以内に40単位以上、各年5単位以上)からやり直しになりますので注意しましょう。

まとめ

研修認定薬剤師は多少の経費と労力、時間を必要としますが、勤務先によっては昇給が見込める事や転職に有利な条件となり得る事を考えるとかなりコスパの良い資格と言えます。まだ持っていない人は今日からでも行動して周りの薬剤師よりも一歩先に行きましょう。転職でお悩みの方はこちらの記事をご参考にして下さい。

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