仕事のスピードに悩んでいる薬剤師必見!カギはビジネスゲーム?!

キャリア・転職

皆さんこんにちは😊

薬剤師のぴろしきです🙌🏻

この記事は、

✅「仕事が遅い」「要領が悪い」と言われる。

✅薬の勉強は頑張っているが、仕事の進め方の勉強の仕方が分からない。

✅自分の能力に自信が無くなってきた。

そんな薬剤師の皆さんに有益な内容となっています。

病気や薬の勉強は参考書やネット等での暗記を繰り返せば良いですが、仕事の進め方とか優先順位の付け方って難しいですよね。教えてもらいにくいし、何で勉強したら良いかも分からないと感じている方も多いと思います。私はインバスケットという手法を用いて鍛えたので、今日はそれを紹介します。

インバスケットとは

インバスケットとは、まだ決裁がされていない書類が入った「未処理箱」を意味します。
未開封のメールが溜まった受信箱をイメージすると分かりやすいでしょう。

制限された時間内に主人公の立場になりきり、お客様からのクレームや部下からの相談など、どの職場でも起こりうるような案件を、的確に、かつ迅速に、精度高く処理を行うことができるのかを測るシミュレーション演習です。(出典 インバス!)

要するに、職場で起こり得るあらゆる問題をいかに要領良く捌いていくかというビジネスシュミレーションです。

大手の企業では、管理職の登用試験等でも用いられており、あらゆる職種に応用が効く訓練だと思います。

インバスケットでは、ストーリーの中で起こるトラブルを優先順位をつけながら処理していきます。

優先順位は、大きく分けて4つのレベルに分類します。

A:緊急度も重要度も高い為、最優先で処理すべき案件。

B:重要度は高いが、緊急度が低い為、今すぐやる必要は無いが意識的に時間を捻出して処理すべき案件。

C:重要度は低いが、緊急度が高い為、早急に手を付けておくべき案件。

D:緊急度も重要度も低い為、後回しにすべき案件。

これだとイメージが湧きにくいと思いますが、具体的に説明すると以下のようになります。

A:クレーム対応など

B:人材育成など

C:来客応対など

D:部下がやるべき仕事など

薬剤師の仕事に落とし込むとどうなるか

ではこれを、薬剤師の業務に重ねてみるとどうなるでしょうか?

※今目の前にいる患者さんの処方箋を処理する事は誰が見ても最優先事項である事はお分かりいただけるかと思いますのであえて外しています。

A:患者さんからのクレーム対応

→これは分かりやすいですよね。放置しておくわけにはいかない事は誰でも分かると思います。早急に鎮火させましょう。

B:新人薬剤師の教育

→忙しいからといって後回しにばかりしていませんか?ここに手を付ける時間を意識して作らないと、いつまで経っても新人は育ちません。つまり、新人や若手がやるべき仕事まで自分がやらなければならなくなり忙しさが忙しさを生む悪いループが発生してしまいます。無理矢理にでもスケジュールに組み込んでおかないと、将来の自分が苦しむ事になるでしょう。また、新人が教育不足によるクレームを発生させてしまうかもしれません。

ここで大切な事はB象限にある案件は放置しておくとA象限に移動してくる可能性があるという事なんです。

その他の例だと、

B:レセコンが不調→だましだまし使う→故障→A:処方入力が出来ない

B:分包機が不調→だましだまし使う→故障→A:一包化が出来ない

つまり、意識的にB象限にある案件を対処しておかないと後で大きな問題が襲ってくる可能性が出てくる事になりますので注意が必要です。

C:来局した患者さんの対応

→「すぐに済まさなければならない」かつ「簡単に終わる」ような案件がここに当てはまります。来局患者さんの処方箋を預かるだとか、電話応対をするとかといった業務です。あまり時間をかけず、さっさと終わらせてしまいましょう。

D:部下や上司がやるべき仕事

→ここには、自分がやらなくても良いような案件が入ります。例えば自分が2〜3年目の薬剤師だったとするなら、備品の発注等は自分がやらなければいけない業務でしょうか?新人でも作業さえ教えてしまえば出来ますよね。他人に任せるべき仕事は自分にとっては優先順位が低い仕事なので早急に手を付けるべきとは言えないでしょう。

また、その逆に自分しか出来ない仕事は優先順位が高いです。薬剤師業務で言えば、例えば薬歴です。投薬した人しか出来ない作業ですから、優先的に手を付ける必要があるでしょう。

さらに別の軸でも考えてみる

ここまで、インバスケットの手順で説明してきましたがイメージが湧きにくい人はもう一つの簡単な別の軸でも考えてみてください。

それは、外側の仕事から手をつけていくという方法です。外部の人が関わっている仕事から手を付けていきましょう。もう少し具体的に説明すると、

①患者さんや取引先が関わっている仕事

→処方箋対応やクリニックの先生からの質問応対など

②他の部署が関わっている仕事

→人事部や経理部からの提出物依頼の対応など

③調剤室内の仕事

→人間関係の修復や予製の作製など

インバスケットの4つの枠に当てはめづらいと感じたら、とにかく外側の業務から意識して手を付けていくと良いと思います。

まとめ

インバスケットはあらゆる仕事に応用出来る訓練方法です。

私はこれを学んだ事で、今の管理薬剤師業務も難無くこなせています。

薬剤師は大学でも薬学や医学の事しか学びませんから、仕事の進め方に悩んでいる方は一度こういったビジネスの観点から考えてみると自分の中で改革を起こせるかもしれません。今回は薬局の目線での解説となりましたが、病院薬剤師の方も必ずインバスケットの手順に落とし込む事が出来るはずですので、ご自身の職場に当てはめて考えてみてください。

今日はさわりだけの解説になりましたので、もう少し深く学んでみたい方は是非下記の本を買って勉強してみてください。

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