コレだけでお金が貯まる?!新人薬剤師が注意すべきお金のこと5選!

お金

皆さんこんにちは😊

薬剤師のぴろしきです🙌🏻

この記事は、

✅なんだかお金が貯まらない人

✅ついつい買い物をしてしまう人

✅お金の面で将来が不安な人

このような人達にとって有益な内容となっています。

特に新人薬剤師の皆さんは、年齢にしては給料が高く「これぐらいの出費なら良いか。」となる人がよくいるので注意が必要です。逆に言えば、薬剤師は(特に若いうちは)今日の内容だけ抑えておけば随分と貯金が貯まるはずですので是非試してみてください。

固定費を削減する事の大切さを意識する

損益分岐点という言葉を聞いた事があるでしょうか。会計管理上で用いられる概念なのですが、しっかり説明すると記事から離脱してしまう人もいらっしゃるかもしれないので簡単に説明すると、収入と支出が等しくなり、±ゼロになる状態の事です。

計算式は以下のようになります。

よく分からない人もこれだけ頭に入れておいてください👇

損益分岐点は、低い程家計が黒字になりやすいです。

損益分岐点を下げるにはどうすれば良いのか。売上高(収入)を上げるか、固定費&変動費(支出)を下げるかしか無い事は計算式を見ていただければお分かりいただけるかと思います。

薬剤師は転職しなければ収入が上がりにくい職業の為、今回は支出にフォーカスします。

※薬剤師の転職サイトに関してはこちらの記事でオススメを紹介していますので興味のある方はご覧下さい。

支出のうちの、

固定費とは毎月金額が変わらない費用の事

変動費とは毎月金額が変わる費用の事

という認識でOKです。

固定費&変動費を家計に落とし込むと、

固定費…家賃、携帯代、保険料など

変動費…洋服代、交際費、外食費など

という具合になります。

変動費は月によって増減がありますし、ゼロという月もあるでしょう。また、変動費は趣味にかかるお金も含みますので、ここをコントロールしてお金を貯めるのは精神的なストレスもかかりやすくなります。しかもその割には家計への影響はあまり大きくありません。私としては、固定費を削減する事に意識を向けた方が効率的と考えます。

高い家賃の所に住まない、携帯は格安SIMを使う等、まずはここを攻める事から始めましょう。

コンビニに無目的に行かない

コンビニに行く事自体を否定するつもりは無いのですが、基本的にコンビニは割高です。24時間営業や好立地である事等その利便性を考えれば分かる事かと思いますが、スーパー等に比べて価格設定が高いです。

中には、出勤前にコンビニに寄る事が習慣になっている人もいるかもしれませんが、例えば毎日500円コンビニに出費しているとして、1月当たり20日出勤するのであればそれだけで10,000円の出費です。その10,000円、本当に満足して使っていますか??満足度が高いのであれば無理に止めませんが、翌週には何を買ったか忘れるような出費であれば即やめましょう

スーパーでのまとめ買いなどで代替出来ないか、考えてみると良いかもしれません。

また、たまに「コンビニ限定」と謳っている商品があったりしますが、あの類の商品はメーカー側がトライアル販売としてコンビニに置いている事があったりします。まずはコンビニ限定で商品を置いてみて、売れるようであればドラッグストアやスーパー等に拡売していくといった手法です。つまり実はコンビニ限定なのは期間限定だったりします。メーカー側の意図を考えてみるのも、節約に繋がるかもしれませんね。

見栄を張らない(張らなければならない人と付き合う)

薬学部だと「家が裕福」な同級生が比較的多いかもしれません。薬剤師になっても、そのまま親の支援を受けている人もいるでしょう。そういった人が周りにいると、自分もそれに合わせてお金を使いがちですが絶対に合わせてはいけません

例えば、ブランドのバッグや財布、スマホケース等、目に付きやすいものはどうしても自分も欲しくなるでしょう。薬剤師であれば新卒でも30万円/月近く手取りがある人も少なくないでしょうから、正直エルメスでもヴィトンでもグッチでも買おうと思えば買えてしまいます。でもそれ、本当に欲しい物ですか??本当に欲しければ良いですが、その人に合わせようとして買ってないですか??人が持っている物は欲しくなるのが人間の性なので、人に流されてしまうようであればそういった人とは距離を置く事をオススメします。

※あくまで「貯金」という観点で見た場合の話です。その人の人間性を否定しているわけではないので悪しからず。

無駄な保険に入らない

大手のドラッグストアや調剤薬局に入社した人にありがちなのが、会社が勧める保険に加入してしまう事です。生命保険や損害賠償保険等、独身で若い薬剤師にとってはほとんどの保険が無駄です。保険に入っていると安心感はあるかもしれませんが、それによって毎月数千円〜数万円も固定費が増えてしまうのはコストパフォーマンスの面から考えると良いとは言えません。また、健康保険加入者であれば病気やケガをした際には傷病手当金が使える事があります。有事の際に入院等が必要になった場合も傷病手当金+貯金で賄えるように、お金を貯めておきましょう。病気やケガをしなければ、貯めていたお金は自由に使えますのでこっちの方が有意義ですよね。

「お得だから買おう!」をやめる

洋服なんかでよくありますが「50%オフだから買おう!」とか、やってしまった事ないですか?(私はよくありました笑)

大体この流れで買った服は着ないか、着ててもあまり満足度が高くありません。

また、「○個まとめ買いで×円引き!」とか「△円で送料無料!」とか、よくありますがこういった売り文句に流されてしまって本当は必要なわけではないのに買ってしまった物、少なからずあるんじゃないでしょうか?

これは価格」に意識が行き過ぎて、自分にとっての「価値」への意識が希薄になっている人にありがちです。

こういった買い物の仕方は、一時的かつ価格的にはお得に買えているかもしれません。しかしながらその買い物は自分の満足度が上がっているわけでは無いので結果的には無駄遣いに繋がっている事が多いです。

私はドラッグストアの物販での勤務経験もあるので良く分かりますが、企業は本当に上手な売り方をしてきます。「お得だ!」と思ってもすぐに手を出すのではなく、一旦冷静になる時間を設けましょう。それでも必要だと思うのであれば買えば良いし、例えば1週間経って忘れているようであればそれは買わない方が良かった物という事になると思います。

まとめ

繰り返しになりますが、薬剤師は比較的高給なので細かいところで無駄遣いをしている人は少なくないのかなと思います。今回紹介した5つのポイントを気をつけて無駄遣いをやめるだけでも、面白いぐらいに貯金されていきますので是非試してみてください。そうして貯まったお金で自分が本当に欲しい物を買ったり、将来の結婚資金や子どもの養育費充てたりした方がよっぽど満足度が高いと思いますよ。

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