薬剤師は“出会い”がない？？原因と対策を徹底解説！

出会いが少ない職業であることに加えて、昨今はコロナ禍で飲み会などの人と交流出来る場面が極端に減っています。

出会いを求める薬剤師の方に向けて、本日は薬剤師が理想のパートナーと出会う為に行うべきことを紹介していきます。

＼この記事を書いた人／

薬剤師が出会いが少ない理由

そもそもなぜ薬剤師は出会いが少ないのでしょうか。

問題を解決するためには原因を分析しなければなりませんので、一緒に見ていきましょう。

閉鎖空間である

薬剤師が働く調剤薬局やドラッグストア、病院などはかなり閉鎖的な環境にあります。

毎日同じメンバーと顔を合わせ、異動などが起こらない限りは新たな出会いはありません。

外部との接触にしても、高齢の患者さんがメインで、あとはたまに訪店されるMSさんやMRさんくらいでしょうか。

とはいえ、接触回数が少ないですし忙しい方が多いので雑談に発展する事はほとんどないでしょう。

医薬品卸の配送の方は比較的若い人が多く、接触回数も多いですが配送の方も多くの薬局を回らなければならない為、こちらもあまり雑談をしている余裕はありません。

男性が少ない

女性目線に限った話ですが、薬剤師はそもそも女性比率が高い職業です。

皆さんが在学されていた薬学部もそうだったでしょうが、およそ、

女性：男性＝6：4

であると言われています。

男性は比較的昇進して本部スタッフなどの上層部へ行ってしまうパターンも多いため、実際の現場の男女比はさらに差が開いていると感じます。

加えて、現場で働く男性薬剤師は既婚者や老後にパートで出勤している年配の方も多く、さらに出会える環境ではないということが言えます。

忙しくて出会いを探している暇が無い

薬剤師の仕事は見た目以上に体力を使います。

残業も多く時間拘束も長いです。

毎日勤務が終わったらヘトヘトになっている方も多いのではないでしょうか。

個人在宅や施設在宅を担当していたりすれば休日でも呼び出しがある事もあります。

そのような状況で、プライベートで出会いを探す余裕はなかなかありません。

多忙を極める職業ならではの悩みと言えるかもしれません。

薬剤師が出会いを見つける方法

出会いが少ない原因が解明できたところで、薬剤師が出会いを見つける方法を紹介していきましょう。

職場とは別のコミュニティを持ってみる

「出会いが無い」と嘆いている人の多くは大体家と職場の往復生活になっています。

通勤中と帰路でスマホをポチポチ。

帰宅してからも一人で酒を飲みながらダラダラとスマホをいじりいつの間にか寝落ち。

それでは出会いに巡り合えるはずもありません。

職場に結婚適齢期の異性がいないのであれば、職場外で探すしかありません。

その為には、職場以外のコミュニティを持つことが必要です。

オススメは習い事を始める事です。

結婚適齢期の異性が多い習い事、例えばスポーツジムなどが良いですね。

今まで家と職場の往復だった人に対してはハードルの高い提案かもしれませんが、

なにもジムに行ってナンパをしろと言うわけではありません。

最初は純粋に、

⛳「習い事を楽しもう！」

🏋️‍♂️「運動習慣を身につけよう！」

というつもりで通えばいいんです。

習い事を始めるだけでも出会いの可能性は広がります。

習い事そのもので出会えなかったとしても、そこでの交友関係が出来ると友達を紹介してもらえたりしてさらに可能性が広がります。

マッチングアプリを利用してみる

コロナ禍で急激に使用者が増えたマッチングアプリ。

皆さんの周りで使っている人もいるのではないでしょうか。

マッチングアプリに関連した事件なども聞かれるため怖いイメージがあるかもしれませんが、適切に使えば大変有効なツールになります。

実際、私が所属する薬局のメンバーの中にもマッチングアプリの出会いから結婚した女性もいます。

マッチングアプリは種類がかなり多いため目的に合わせて使い分けることが大切になります。

下の画像は、少し古いのですが2020年放送「マツコの知らない世界」でマッチングアプリが特集された際に、目的別でアプリをカテゴライズした分布図となります。

よく聞く有名どころのアプリもあれば初めて聞くようなアプリもありますが、こちらを参考にしてご自身の目的に合わせて使い分けてみて欲しいと思います。

この手のアプリを利用する際に注力すべきことは、プロフィール写真の強化です。

プロフィール写真はお店や会社でいうところの“看板”です。

看板を見て、

😊「美味しそうなごはん屋さんだ🍽」

と思うから人は入店するわけです。

それとは逆に、

😥「なんだか怪しそうなお店だなぁ…」

と思われてしまう看板では、人は入店してくれません。

つまり、マッチングアプリで出会いにつなげる為には、プロフィール写真を全力で作り上げる事が重要なのです。

プロフィール写真はプロに任せるのと自撮りで済ませるのとでは雲泥の差が出ます。

マッチングアプリ初めての人や、写真撮影が苦手な人ほど利用してみて欲しいと思います。

学生時代の友達と会ってみる

出会いを探すうえで、友人のツテを頼る事は欠かせません。

特に、先述の習い事やマッチングアプリに抵抗がある人にとっては必須ともいえる手段になるでしょう。

自分の職場に良い人がいなくても友達の職場には理想的な人がいるかもしれません。

同窓会などの同期が集まる会にはどんどん参加し、個別でも積極的に会っていきましょう。

そもそも、異性の友達であればその友達本人に対して恋愛感情を抱くようになるかもしれません。

学生時代に何とも思わない人でもお互い社会人になって目線や考え方が変わると人を見る目にも変化が生じるものです。

友達のツテを利用する方法の注意点は“クレクレさん”にならない事です。

会う度に、

🙃「誰か紹介してよ～」

というスタンスでは、そもそも会ってくれなくなるかもしれません。

私の感覚ですが、恋愛＞友情だといつか後悔する可能性が高いと思います。

こちらはあくまで協力をお願いしている立場ですから、節度を持って依頼しましょう。

社会に出ると、腹を割って話せる人はいなくなります。

学生時代の友人は大切にしましょう👍

ラウンダー薬剤師をやってみる

“ラウンダー薬剤師”という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

薬局などの薬剤師は一般的には１つの店舗に所属しますが、ラウンダー薬剤師は１つの店舗に所属しません。

ラウンダー薬剤師は一か所にとどまらずにいろいろな店舗をまわって働く勤務形態です。

人手不足の薬局を補佐する仕事は薬局から感謝されることも多く、やりがいを実感できる仕事です。

勘の良い皆さんならもうお気づきですよね？

ここでお伝えしたいことは、

「１つの店舗に所属している事で出会いが無いのであれば、複数の店舗で働いてみましょう」

という事です。

仮に５つの店舗を回る事になれば、出会える可能性が単純計算で５倍高まります。

普通の働き方をしている薬剤師よりも圧倒的に出会いの幅が広がるでしょう。

注意点としては、ラウンダー薬剤師は複数の薬局で勤務する分、より多くの知識や柔軟性が求められます。

変則的なシフトに加えて通勤距離が遠くなることもよくあるため、体力も求められるでしょう。

もしもこれらのデメリットが許容できるのであれば、ラウンダー薬剤師をやってみると良いかもしれません。

多くの処方に触れられるのでスキルアップにも繋がりますし、様々な人と一緒に働くのでコミュニケーション能力も高まります。

コミュニケーション能力が高まれば、職場で出会えなかったとしてもプライベートでの出会いが恋愛に発展する可能性が高まります。

良い副作用が多いので、チャンスがあればトライしてみて欲しいと思います。

出会いが多そうな職場に転職する

あまり勧めたくはないのですが、転職するというのも１つの手段です。

ただし、これは最終手段ですので最初から手を付けない方が良いと思います。

なぜなら、職場は仕事をしに行く場所であって恋愛をしに行くことが第一目的になってはならないからです。

職場から給料をいただいている以上、その対価としての労働を提供する事をおろそかにしてはいけません。

他の記事でも書いていますが、薬局はチームで仕事を進めていくものです。

チームで仕事を進めていくためにはメンバー全員が同じ方向を向いていることが必須です。

１人が恋愛＞仕事となっているだけでチームの戦力は激減します。

仕事という主目的を忘れないようにしましょう。

とはいえ、職場恋愛を否定するつもりもありません。

一緒に仕事をする中で育まれるものもあると思うからです。

うずまきナルトだって、様々な任務をこなす中で日向ヒナタと愛を育み、結ばれたわけです💒

主目的さえ忘れなければ、職場恋愛は全然アリだと思います。

薬剤師の仕事は外部からは理解されにくい苦労が多いです。

同じ職種で結婚するとお互いのグチも理解しやすいので仲の良さも深まりやすいかもしれません。

そして転職するなら、大手ドラッグストアや大手調剤薬局がオススメです。

比較的若年層が多く、母数も多いからです。

母数の多さは出会いの確率を高めるために重要です。

もし今の職場での出会いに限界を感じているのであれば、転職してみるのも突破口になるかもしれません。

まとめ

薬学部は６年制であることから、ストレートで卒業しても新卒時には24歳です。

高卒で働き始める人達とは６年も差があります。

１年勤務するだけで“アラサー”の仲間入りです。

結婚しない事自体を否定するつもりは毛頭ないですが、結婚願望がある人にとってはダラダラと出会いが無い環境で働いていても結婚に結びつく可能性は低いでしょう。

日本全体で晩婚化が進んでいるため焦りの感覚は生じにくいかもしれませんが、結婚や出産を希望するのであれば、ある程度スピード感を持って将来のパートナーと出会うための行動を取っていった方が良いと思います。

私自身子育てをしているので良く分かりますが、

子育てってすっごく体力を使います。

年齢は若ければ若いほど良いな…と肌で実感しています。

繰り返しになりますが、

✅結婚するつもりが無い人

✅子どもを持つつもりが無い人

✅諸事情で子どもが持てない人

を否定する趣旨は一切ございません。

ただ、６年制を卒業している以上、

結婚や出産を望んでおり今の職場で出会いがないのであれば、何かしら現状を打破するアクションを早めに取っていくべきだと思います。

今日紹介した５つの行動で、皆さんの出会いの輪が広がれば幸いです。

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