薬剤師のよくある仕事の悩み【元人事が徹底解説!】

キャリア・転職

皆さんこんにちは😃

薬剤師のぴろしきです🙌🏻

今の職場のこういうところが辛いんだけど、これって自分だけかな…。

病院や薬局は狭い世界なので、自分が辛いと思っている事は共感してもらえるのか、気になるところですよね。

この記事は

・薬剤師の辛さを周りの人に上手く説明出来ない方

・今の職場が辛い薬剤師の方

・薬剤師免許を持っているが薬剤師としては働いた事がない方

に向けて書いています。

立ち仕事(基本座れない)

薬剤師は基本的に座るというオペレーションはありません。この時点でもう辛いのですが、薬局の調剤室内の机は中途半端な高さである為中腰での作業が多く発生します。よって、足腰への負担が大変大きいです。

新人は足がパンパンになります笑

デスクワークでホワイトカラーの職種の方にとって月曜〜金曜の5連勤は普通かもしれませんが、薬剤師にとってはそれなりにキツイです。

土日の出勤があり連休が取りづらい

これはドラッグストアでOTCを選任としている薬剤師に多いお悩みです。基本的に日曜や祝日はパートさんは出勤しない為正社員が出勤しなければならないといったケースです。自分もたまには土日を休んで旅行に行ったりしたいですよね…。(私も昔そうでした笑)

また、調剤薬局であっても当番で日曜開けていないといけないとか、少し話は逸れますが病院では夜勤をしないといけないとか、意外と薬剤師は不規則な働き方をする場面が多いです。

人間関係が狭い

薬剤師の職場は病院の薬剤部や薬局の調剤室である事が多く、非常に狭い人間関係の中で働きます。入職した職場が良い人間関係で回っていれば良いですが、そうでない場合も少なくありません。また、新卒などの若手薬剤師にありがちなのが、パートさんやお局の薬剤師との年齢の差からくるジェネレーションギャップの悩みです。互いの感覚が上手く噛み合わず、コミュニケーション不足に陥りそれが仕事にまで影響するといった事が、よくあります。同年代の同期などが居れば環境を共有出来たりする事が救いになっているパターンもありますが、歳が近い人が居ないとなかなか難しいです。

ただのコミュニケーション不足であれば自分から距離を詰めていく事で改善する事もありますが、相手がハラスメント系であった場合はそう簡単には修復出来ません。心身が疲弊する前に早急にその職場から離れる事をオススメします。

学費の割に収入が低い

薬学部は仮に私立だとすると、ストレートで薬剤師になれたとしても1,200万円程度はかかります。下宿している方はプラスで生活費もかかります。家が建つレベルの学費です。

それに対して薬剤師の平均年収は500万円そこそこ。(詳しくはこちらの記事で。)

日本の全職種の平均年収がおよそ444万円と言われていますので平均を上回ってはいますが、かかった学費の事を考えると割の良い職業とは言えないでしょう。奨学金を借りているなら尚更です。

しかも薬剤師は一般的には最初は高給ですが上がり幅が小さいです。将来の自分の収入で家族を養っていけるのか等の不安を抱える人は多いです。明確な昇給制度があり、歴何年目でどれだけの昇給が望めそうなどの期待が出来ないようであれば、転職活動で給料交渉をした方が早く、確実に収入がアップ出来るでしょう。

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先輩や上司に給料が聞けるのであれば是非聞いてみてください。それが数年後のあなたの給料です。満足出来るような金額であればその職場で頑張ってみましょう。

まとめ

私は元人事採用担当として多くの薬剤師と接してきましたが、薬剤師の悩みに共通して言える事はその狭い環境がゆえに1人で抱え込んでしまっているパターンが多いように感じます。少し視野を広げて、他の職場の様子を見てみてはいかがでしょうか?

オススメの転職サイトを貼っておきますので、よければ参考にしてみてください。

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