厚労省の清原薬剤管理官が講演で語った👇
🗣️「地域医療を担っている薬局の先生方をしっかり守り、後から美味しい領域に入り取っていく薬局をなくしたい」
この言葉は、一見すると理想論に聞こえるかもしれません。
しかし、2026年度調剤報酬改定の個別改定項目案と合わせて読むと、この発言は理念ではなく明確な“選別宣言”であることが分かります。
薬局を守る、と言っていますが、実際にやろうとしているのは、薬局の線引きです。
そしてその線引きは、薬局経営者だけでなく、そこで働く薬剤師の働きやすさ、忙しさ、給料、将来性にまで直結していきます。
これはもう、点数の話だけではありません。
どの薬局で働くかによって、5年後の職場環境が別世界になるという話です。
「都市部新規薬局の基本料引き下げ」が意味する本当のメッセージ
今回の改定案では、特別区や政令指定都市といった都市部において、新規開設され、かつ処方箋集中率85%を超える薬局の調剤基本料を見直すとされています。
表面的には「新規薬局だけ」「都市部だけ」の話に見えます。
しかし清原氏はこう言っています。
🗣️「過密地域における薬局の進出は厳しいというメッセージを出した」
これは言い換えれば、
➤「そのビジネスモデルは、これから評価しません」
ということです。
門前薬局や医療モールに新規参入し、処方箋を大量に受けて効率よく回す。
これまで“成功モデル”とされてきたやり方に、国が明確にブレーキをかけ始めました。
ここに気づいている経営者は、すでに動き始めています。
しかし気づいていない薬局は、今まで通りのやり方を続け、改定のたびにジワジワと経営が苦しくなっていきます。
そしてそのしわ寄せは、必ず現場の薬剤師に来ます。
かかりつけ評価の廃止が示す「形式から実績へ」の完全移行
かかりつけ薬剤師指導料・包括管理料の廃止。
このインパクトは、まだ多くの薬剤師に正しく伝わっていません。
これは単なる点数の組み替えではなく、
「やっているフリ」への評価をやめる
という強い意思表示です。
さらに、薬剤師個人の在籍要件を緩和する一方で、薬局全体としての在籍年数に基準を設けたことは、「薬剤師が個々で頑張る薬局」ではなく、「薬局そのものが地域に根付いていること」を評価する方向へシフトしたことを意味します。
つまり、薬局の“体質”が見られる時代に入ったということです。
在宅評価の見直しが、薬局の本気度をあぶり出す
在宅薬学総合体制加算の要件強化と評価引き上げーーー。
ここにも、はっきりとした意図があります。
施設在宅だけを効率的に回すモデルではなく、個人在宅をどれだけ担っているかを評価する。
さらに無菌設備という「ハード」ではなく、実績という「中身」を見る。
これは、在宅を“点数が取れるからやる”薬局と、“地域のためにやっている”薬局を見分けるフィルターです。
今後、この違いはますます拡大します。
薬局の二極化は、もう始まっている
清原氏の、
🗣️「診療報酬があるからやる薬局と、関係なくやる薬局の二極化」
という言葉は、未来予測ではありません。
すでに始まっている現実の説明です。
そしてこの二極化は、薬剤師の働き方に直結します。
改定の方向性と一致している薬局は、
✅経営が安定し、
✅人員配置に余裕が生まれ、
✅薬剤師の負担が減り、
✅待遇も維持・向上しやすくなります。
一方で、改定の方向性とズレている薬局は、
✖収益が圧迫され、
✖人員が削られ、
✖現場の負担が増え、
✖離職が進み、
✖さらに経営が悪化するという悪循環に入ります。
問題は「自分の薬局がどちら側か分からない」こと
多くの薬剤師は、内部にいるため自分の薬局の立ち位置が分かりません。
在宅をやっている、かかりつけも取っている、地域連携もしている。
そう思っていても、それが国の評価軸と一致しているかどうかは別問題です。
ここに大きな情報格差があります。
転職エージェントは、薬局の内部事情、在宅の実績、薬剤師の定着率、改定対応状況を横断的に把握しています。
つまり、薬剤師個人では知り得ない「薬局の将来性」を知っている存在です。
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2026年改定は、薬剤師にとって“転職の判断材料”を国が提示してくれた改定
これまでは、「なんとなく忙しい」「なんとなく将来が不安」という曖昧な理由で転職を考える薬剤師が多かったはずです。
しかし今回の改定は違います。
明確に、
「これから評価される薬局」
「これから厳しくなる薬局」
の特徴を、国がはっきり示しました。
これは、薬剤師にとって非常に大きなヒントです。
まだ転職しなくていいーーでも、情報を持っているかどうかで未来は変わる
今すぐ辞める必要はありません。
ただ、自分の薬局が改定の流れと合っているのかどうかを知っているかどうかは、今後の働き方を大きく左右します。
その情報は、無料で手に入ります。
転職エージェントに相談することで、はじめて見える世界があります。
ここで、現役薬局長×元人事の目線で厳選した転職エージェントを3つ紹介しておきます👇
どのエージェントも必ず皆さんの力になってくれますので、ぜひ一度相談してみて下さい!
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- 大手調剤チェーンとの提携が強い
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- 職場見学や内部情報の提供が丁寧
- 教育体制の良い薬局の紹介に強い
\調剤薬局やドラッグストアで安心して働きたい人、環境重視の人に最適/
▶ レバウェル薬剤師
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※企業求人は非対応
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「地域医療を担う薬局を守る」という言葉は、薬剤師へのメッセージでもある
この言葉は、経営者向けのメッセージに見えて、実は薬剤師へのメッセージでもあります。
「これからは、働く薬局を間違えると本当にキツくなる」
2026年改定は、薬剤師にとって働く場所を見直す絶好のタイミングです。
まずは、自分の薬局の立ち位置を知ることから始めてみてください。
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