薬学部6年生の皆さん、毎日の勉強お疲れ様です🍵
今回の記事では、薬剤師国家試験の直前にやっておくべきこと5選を紹介していきます。
私は自分の国家試験の時は、
・国家試験模試では常に全国上位5%をキープ
・本試験では9割近く得点して合格
しておりましたので、ある程度信頼していただいて良いのかなと思います✍
忙しい皆さんの為に、サラッと読めるよう軽めの記事にしていますので是非息抜きも兼ねて読んでいただけると嬉しいです。
持ち物準備
国家試験に臨むうえで持ち物は重要な武器・防具となります⚔
忘れ物をしないように以下のチェックリストで確認しておきましょう。
✅ | 持ち物 | 備考 |
□ | 受験票・受験者留意事項表 | 忘れたら買うことが出来ません。絶対に忘れないように! |
□ | HBの鉛筆・シャーペン | シャーペン慣れしている人が多いかもしれませんが、ある程度先の丸い鉛筆の方がマークを埋めやすいです。 |
□ | 鉛筆削り | 小さくて、削りカスが中で収まるものが◎ |
□ | 消しゴム | 2個以上持っておきましょう。ゴムは劣化するので古いものは× |
□ | 腕時計 | 使い慣れていて邪魔にならないものを。 |
□ | 昼食・飲み物 | 胃腸に負担のかからないものが◎おにぎりやパンなどがオススメ。現地のコンビニは混雑が予想されるので事前に買っておきましょう。 |
□ | おやつ | チョコレートや飴など糖分補給できるものがオススメ。気分転換にもなるので持っておきましょう。 |
□ | ハンカチ・ティッシュ | 特に花粉症の人は忘れずに。 |
□ | 現金 | 最近はスマホだけで事足りますが念のため。 |
□ | 防寒着・カイロ | 体育館のような会場の場合は本当に寒いです(実体験💔)。手がかじかむと回答に支障が出ます。 |
□ | 参考書 | 休憩時間はほとんど勉強出来ません!当日見たいページだけを印刷しておいたり、スマホに保存しておくと荷物が減らせて◎ |
「備えあれば患いなし」という言葉がありますが、基本的に不要なものは持って行かないことをオススメします。
あまりに大荷物になると会場に行くだけで大変です。
持ち物を厳選するためにも、当日慌てなくて済むように事前に準備しておきましょう。
また、科目ごとの間の休憩時間はスケジュール表では長く感じられるかもしれませんが、実際は次の科目の説明が長時間あったり、トイレの待ち時間などがあったりしてほとんど勉強出来る時間はありません。
たくさん書き込んだ参考書をお守り代わりに持ち込みたい気持ちも分かりますが、重い参考書を持ち歩くのは体力の消耗にも繋がります。
軽い参考書だけにしたり、重要なページを厳選してスマホに収めておくなどしておくことがオススメです📱
会場の下見
当日道に迷ったりすることが心配な人や、勉強をやるだけやった人は会場の下見に行くのもアリです。
国家試験当日のダイヤは平日と異なりますので公共交通機関を使う人は注意しておきましょう🚃
会場に早く着きすぎても極寒の中外で待つ羽目になりますので、ちょうど良い時間帯に到着できるようイメージしておけると良いですね。
また、下見に行ったらトイレの場所を確認しておきましょう。
当日はトイレが大変混雑します(特に女子トイレ)。
最寄りのトイレ以外も把握しておけると当日ハラハラしなくて済みますよ。
ただし、勉強が追い付いていない人は無理に下見に行かなくてもOKです。
下見に行くよりも1点でも多く稼ぐために勉強に注力した方が良いです。
1~3年前の過去問を解いておく
国家試験直前期になると、ほとんどの人が直近の過去問は解き終わっていると思いますが、改めて本番と同じ時間で過去問を解き直しておくことをオススメします。
本番と同じ時間でやっておくと時間感覚も身につきますし、当日メンタルが安定しやすくなります。
また、普段の勉強では「分からない問題は捨てる」ということはしないと思いますが、コレが本番では重要になります!
マジメな人程注意して欲しいのですが、本番で満点を目指そうとしてはいけません🙅
分からない問題は後回しにして、分かる問題を効率よく解いていき得点を積み重ねていく事が大切です。
過去問を使って潔く難問を捨てる練習もしておきましょう。
自分が分からない問題は他の人も分かりません。
捨てる勇気が大事です!
早寝早起きのリズムを作る
夜型の人は特に注意です。
試験は朝始まります。
起きてすぐは頭も働きにくいので、普段から早起きしておくことをオススメします。
また、朝食を摂って血糖値を上げておくことが有効なことは薬学生の皆さんであれば良くお分かりかと思います。
ここで注意が必要なのは普段朝食を摂る習慣が無い人が当日朝食を摂るとおなかの調子が悪くなったりする恐れがあるという事です。
試験当日に、普段のルーティンと違う事をすると体が拒否反応を示すことがあります。
そうならないためにも、普段から早く寝て早く起きて朝食を摂る習慣をつけておきましょう。
今からでも遅くありません🌃
体調を整えておく
風邪を引いていたりすると本来の実力を出す事は困難でしょう。
これも大学教員や予備校講師から散々言われているでしょうが、とにかく当日に向けて体調を崩さないようにすることが大切です。
一度風邪を引くと一般的には完全回復までに7~10日程度かかると言われています。
この間、勉強の能率も落ちますし、試験本番とかぶってしまえば最悪です🌀
人混みには極力近づかないようにし、どうしても出かけなければならない用事がある場合は必ずマスクを着用。帰宅後は手洗いうがいを徹底しましょう。
ビタミンをしっかり摂っておくことも大切です。
特にビタミンA、Dは免疫の調節に影響します。
下記の食品を意識して摂ると良いでしょう。
- ビタミンAが多く含まれる食品:レバー、ウナギ、卵、牛乳、、チーズ、ニンジンなど
- ビタミンDが多く含まれる食品:サケ、イワシ、サンマ、卵、キクラゲ、マイタケなど
食事からの摂取が難しい人は、サプリメントで補うのもオススメです👇
まとめ
薬剤師国家試験までいよいよ数える程度となりました。
1年生の時から遊びを我慢し、頑張ってきた勉強が報われる時です。
最後まで気を抜かずに走り抜けましょう!
1日目が終わっても自己採点してはダメですよ🙅(私は当時やってしまいましたが他人にはオススメ出来ません笑)
2日目の科目に頭を切り替えて集中してください。
自己採点は全てが終了してからにしましょう!
国家試験直前期は精神的に不安定になりがちです。
予備校のやまかけや、SNSの情報に踊らされ過ぎないように気をしっかり保ちましょう。
自分が今までやってきたことだけを信じて、頑張ってきてください!!!
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