転職活動で必ず聞かれる「志望動機」。薬剤師の面接でも、この一問でほぼ合否が決まると言っても過言ではありません。
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「何を言えばいい?」「本音は言えないし…」と悩む方に向けて、採用担当者の心に刺さる志望動機の作り方と、職場タイプ別の例文をまとめました。
薬剤師転職の志望動機で「絶対やってはいけないこと」
× ネガティブな理由をそのまま言う
「今の職場の人間関係が嫌で…」「給料が低くて…」という本音は、面接では禁物です。たとえ事実でも、採用担当者は「この人はうちに来ても同じ不満を言うのでは?」と感じてしまいます。
× 抽象的すぎる動機
「患者さんの役に立ちたい」「地域医療に貢献したい」──良い言葉ですが、どの薬剤師も言えるため差別化になりません。具体性がないと「本当にうちに来たいの?」と思われます。
× 給与や待遇だけを前面に出す
年収アップが目的でも、それだけを言うのはNG。「スキルアップ」「キャリア形成」という前向きな理由と組み合わせることが必須です。
【職場タイプ別】薬剤師転職の志望動機 例文集
調剤薬局への転職
「これまで病院薬剤師として処方箋の調剤経験を積んでまいりました。今後は患者さんとより長い関係を築き、服薬フォローや在宅医療にも関わりたいと考えるようになりました。貴局は在宅医療にも力を入れておられると伺い、私のキャリアを活かしながらさらに成長できると感じ、志望いたしました。」
病院薬剤師への転職
「調剤薬局での勤務を通じて、患者さんの薬物療法に処方段階から関わりたいという思いが強くなりました。貴院の薬剤部は病棟薬剤師業務が充実しており、チーム医療の一員として専門性を高める環境が整っていると感じました。認定薬剤師の資格取得にも積極的に取り組みたいと考えています。」
ドラッグストアへの転職
「調剤業務に加え、OTC医薬品を通じた一次予防・健康相談にも携わりたいと考えるようになりました。貴社は調剤併設型のドラッグストアとして、セルフメディケーションの推進にも取り組んでおられると知り、私の経験を幅広く活かせると確信しました。」
志望動機を「型」にまとめる方法
どんな職場の志望動機でも、以下の3ステップで作れます。
- 現在地を語る:「これまで○○の経験を積んできました」
- 転換点を語る:「その中で○○に気づき/○○をしたいと思うようになりました」
- 志望先との接点を語る:「貴院/貴局の○○という点が、私のやりたいことと一致しています」
この構成を使えば、自然で説得力のある志望動機が完成します。
「本当の転職理由」はどう伝えるか
「年収を上げたい」「人間関係が嫌だった」が本音でも、面接ではポジティブな言い換えが必要です。
- 「年収アップ」→「キャリアアップと成果に見合った報酬環境を求めて」
- 「人間関係が嫌」→「より連携が取りやすいチーム環境で働きたい」
- 「残業が多い」→「プライベートも充実させながら長く活躍できる職場を探していた」
まとめ
薬剤師転職の志望動機は「現在地・転換点・接点」の3ステップで作れます。ネガティブな理由はポジティブに言い換え、具体的なエピソードや数字を添えることで説得力が増します。
志望動機の作成に悩んでいる方は、ぜひ転職エージェントに相談してみてください。応募先ごとに最適な言い回しをアドバイスしてもらえます。
※本記事の情報は2026年時点のものです。


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