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【2027年3月開始】OTC類似薬の患者負担増で薬剤師は何を失うのか?77成分リスト公表──“気づいたときには手遅れ”な仕事の価値切り下げ

転職・キャリア設計

2025年12月、厚生労働省はOTC類似薬に対する新たな患者負担制度を、2027年3月にも導入する方針を正式に示しました。
対象は77成分。しかも今回は、「一部の薬だけ」の話ではありません。

これは単なる制度改正ではなく、
薬剤師の仕事の評価構造そのものが変わるサインです。

本記事では、

  • OTC類似薬の患者負担制度の全体像
  • 現場の薬剤師に起きる“3つの変化”
  • この流れが「給与・働き方・将来性」に与える影響
  • 今、転職という選択肢を持つべき理由

を、現場目線で整理していきます。


OTC類似薬の患者負担とは?【2027年3月にも開始予定】

今回の制度改正のポイントは、次の3点です。

● 保険適用は「維持」されるが、患者負担が増える

OTC類似薬は引き続き保険適用されますが、
薬剤費の4分の1が「特別の料金」として患者の追加負担になります。

つまり、

処方箋でもらえるけど、「OTCで買った方が安い」ケースが増える

という構造です。


● 保険外併用療養費制度の枠組みで実施

これは「完全な保険外」ではなく、

  • 医療保険
  • 自己負担(特別料金)

を組み合わせる制度。

今後、他の医薬品・領域にも広がる可能性を強く示唆しています。


● 対象は77成分(湿布・鎮痛薬・抗アレルギー薬など)

ロキソニン、フェキソフェナジン、ヘパリン類似物質、ステロイド外用薬…。
日常業務で毎日触れている薬ばかりです。

つまり、

「どの薬局にも関係がある」
「一部の特殊な施設だけの話ではない」

ということ。


現場で何が起きるのか?薬剤師に直撃する3つの変化

① OTCへのシフトが加速する

患者さんから、こんな質問が増えるはずです。

  • 「これ、ドラッグストアで買った方が安いんですか?」
  • 「処方箋じゃなくて市販薬でいいですよね?」

結果として、

  • 医療用医薬品の処方減少
  • 調剤点数の減少
  • 調剤薬局の収益悪化

が進みます。


② 「説明するだけの仕事」は評価されなくなる

OTC類似薬は、

  • 効能が分かりやすい
  • 使用経験のある患者が多い

薬剤師の専門性が見えにくい領域です。

すると、

「この説明、本当に薬剤師である必要ある?」
「もっと人件費安くできない?」

という経営判断が進みやすくなります。


③ 給与・人員配置に“静かな調整”が入る

ここが最も重要です。

  • すぐに給料が下がるわけではない
  • でも「昇給しない」「人を増やさない」
  • 気づいたら業務量だけ増えている

いわゆる「静かな賃下げ」が起こります。


これは「序章」にすぎない

今回のOTC類似薬の患者負担は、
政策的にはこう整理できます。

「セルフメディケーションで代替できる部分は、医療保険から徐々に外していく」

この考え方が正面から否定されることは、もうありません。

つまり、

  • 次は対象成分の拡大
  • 次は慢性疾患領域
  • 次は調剤報酬のさらなる圧縮

という流れが、数年単位で続くと見るのが現実的です。


それでも「今の職場」に居続けますか?

ここで、一度立ち止まって考えてほしいのです。

  • 今の職場は、5年後も同じ給与水準を維持できそうか
  • 制度改正のたびに「我慢」で乗り切る前提になっていないか
  • 自分の市場価値を、最後に確認したのはいつか

転職は「逃げ」ではありません。
環境変化に対する、極めて合理的なリスク管理です。


今、転職エージェントを使うべき理由

● 情報は「在職中」に集めるのが鉄則

制度改正が本格化してからでは、

  • 条件の良い求人が減る
  • 足元を見られる

可能性が高まります。

「転職する・しない」は後で決めればいい。
まずは情報を持つことが重要です。


● 薬剤師特化エージェントは“制度変化に強い”

薬剤師専門の転職エージェントは、

  • 調剤報酬改定
  • OTC強化店舗の動向
  • 病院・企業薬剤師の採用状況

リアルタイムで把握しています。

自力で集めるより、圧倒的に早いです。


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  • ワークライフバランスを調整しやすい

「今の収入を増やしたい」「週3勤務で働きたい」方に最適。


まとめ:制度は変えられない。動けるのは「自分」だけ

OTC類似薬の患者負担増は、

  • 患者の行動を変え
  • 医療機関の収益を変え
  • 薬剤師の働き方を変えます。

そして多くの場合、
変化は“静かに、確実に”進みます。

数年後に後悔しないために。
「まだ大丈夫な今」こそ、選択肢を持っておきませんか。

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