2026年度改定は「薬局の賃上げニュース」ではありません。
2026年1月23日。
中医協で短冊の議論が始まりました。
表向きのニュースはこうです。
・調剤ベースアップ評価料を新設
・調剤基本料を引き上げ
・調剤物価対応料を新設
一見すると、薬局にとって追い風のように見えます。
しかし、現場の薬剤師が注目すべきポイントは、そこではありません。
今回の改定は、
「薬局の経営力によって、薬剤師の給料に決定的な差がつく仕組み」
が制度として完成した、ということです。
これは、かなり大きな転換点です。
なぜ国は「評価料」という形にしたのか?
24年度改定を思い出してください。
調剤基本料が3点引き上げられました。
理由は「賃上げ対応」。
でも、多くの薬剤師はこう感じたはずです。
「で、給料は?」
国もそれを把握しています。
だから今回は「基本料アップ」ではなく、
調剤ベースアップ“評価料”という形に変えてきました。
この“評価料”というワード、実は非常に重要です。
病院で先行導入されたベースアップ評価料はどうなったか?
賃上げ実績の報告がセットになりました。
つまり、
賃上げしていない施設は、この点数を満額取れない
仕組みになったのです。
薬局もほぼ同じ道を辿る可能性が高い。
ここで薬局の「体力差」がモロに出る
賃上げ実績を出すためには何が必要か。
・利益体質
・人件費を上げる余力
・経営管理能力
・人員配置の余裕
これがない薬局はどうなるか。
評価料を十分に取れない。
つまり、
給料を上げたくても、上げられない薬局が出てくる
ということです。
調剤基本料の扱いが示す、国の本音
今回、調剤基本料1~3は引き上げ。
しかし、
特別調剤基本料A・Bは対象外。
これはかなり強いメッセージです。
特別調剤基本料を取っている薬局は、
・門前依存
・処方箋枚数頼み
・構造的に利益が出にくい
傾向があります。
国ははっきり言っています。
「その経営モデルは、これからは守りません」
と。
調剤物価対応料は“救済”ではない
患者1人につき3カ月に1回。
これは恒久対策ではなく、応急処置です。
つまり物価高に対して、
耐えられる薬局と、耐えられない薬局が出てくる。
ここでも差が開きます。
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2026年以降、薬局は2種類に分かれます
- ベースアップ評価料を満額算定
- 基本料アップの恩恵
- 経営が安定
- 人材確保に成功
- 評価料が算定できない
- 特別調剤基本料
- 利益体質でない
- 人手不足が深刻化
同じ薬剤師でも、年収に大きな差が出ます。
「うちは大丈夫」と思っている薬剤師ほど危ない
次の兆候、ありませんか?
・人件費を「コスト」と言う管理者
・事務が辞めても補充なし
・ボーナスが年々減少
・薬歴入力を極限まで削られる
これはすべて、評価料を取りにいけない薬局の特徴です。
今回の改定は、薬剤師にとって転職の判断材料になる
給料が上がらない理由を、
もう「景気」や「国」のせいにできません。
理由はシンプル。
経営が弱いから
これが可視化される時代になります。
すでに動いている薬局がある
この改定情報を早く掴んでいる大手・優良法人は、
薬剤師の採用を強化しています。
なぜか?
賃上げできる体力があるから、人を集めにきている。
逆に体力のない薬局は、採用を抑制し始めています。
なぜ転職エージェントを使う薬剤師が増えているのか
内部にいると、自分の薬局の立ち位置は分かりません。
でもエージェントは知っています。
・賃上げ実績のある法人
・特別調剤基本料から脱却している薬局
・経営が安定している職場
こういう情報は、表に出ません。
2026年は「情報を持っている薬剤師」が得をする
今すぐ転職しなくていい。
でも、
自分の薬局が“どちら側”かを知っておくことは極めて重要です。
これを知らずに数年過ごすと、
気づいたときには年収差が100万円以上開いている可能性があります。
▶ 無料で「賃上げできる薬局」を教えてもらう
転職エージェントに登録すると、
・この改定で有利な薬局
・賃上げ実績がある法人
・経営が安定している職場
を具体的に教えてもらえます。
情報を持つだけでも、価値があります。
ここで、現役薬局長×元人事の目線で厳選した転職エージェントを3つ紹介しておきます👇
▶ ファルマスタッフ
👉 調剤薬局特化・教育体制の良さで業界トップクラス
- 大手調剤チェーンとの提携が強い
- 派遣・パートなど働き方の選択肢が多い
- 職場見学や内部情報の提供が丁寧
- 教育体制の良い薬局の紹介に強い
\調剤薬局やドラッグストアで安心して働きたい人、環境重視の人に最適/
▶ レバウェル薬剤師
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- 求人数が多く比較しやすい
- 年収交渉が強く、収入UP実績が豊富
- 対応が早く、最短で内定まで進める
※企業求人は非対応
\「早く転職したい」「年収を上げたい」薬剤師におすすめ/
▶ ファルメイト
👉 派遣・高時給案件に強い“働き方自由度No.1”
- 派遣薬剤師のサポートが非常に厚い
- 時給3,000円以上の案件も多数
- 単発・短期・Wワーク可能
- ワークライフバランスを調整しやすい
\「今の収入を増やしたい」「週3勤務で働きたい」方に最適/
まとめ
今回の改定の本質はこれです。
国は賃上げ原資を用意した。
でも、すべての薬局を守るつもりはない。
だからこれからは、
「どの薬局で働くか」が、そのまま給料に直結する時代になります。
2026年度調剤報酬改定は、
薬剤師のキャリアにとって、静かな分岐点です。
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