2025年、実質賃金は前年比1.3%減。
これで4年連続のマイナスになりました。
厚生労働省は「賃金は上がっているが、物価上昇がそれを上回っている」と説明しています。
数字だけ見れば、給料は増えています。
でも、生活は楽になっていない。むしろ苦しくなっている。
このニュースを見て、多くの薬剤師が感じたはずです。
「やっぱりそうか」と。
なぜならこれは、単なる経済ニュースではなく、今あなたの生活が苦しい理由をそのまま言語化した内容だからです。
昇給もあった。役職もついた。仕事量も増えた。
それでも、なぜか貯金は思うように増えず、将来への不安だけが強くなっていく。
その正体が、今回の「実質賃金マイナス」という言葉です。
実質賃金マイナスは、薬剤師と最悪の相性を持っている
普通の企業は、物価が上がれば価格を上げ、利益を増やし、賃金に反映させることができます。
しかし薬局は違います。
調剤報酬という「国が決めた点数」の中でしか収益を上げられません。
物価が上がっても、薬局は価格を上げられない。
経費だけが増えていく。
この構造の中で、人件費を上げる余裕はどんどん失われていきます。
つまり薬剤師は、インフレに対抗する手段を職場が持っていない職種なのです。
これが、実質賃金マイナスの影響を最も受けやすい理由です。
「頑張っているのに生活が楽にならない」理由
残業もしている。
管理薬剤師として責任も増えた。
在宅もこなしている。
それでも生活に余裕が生まれない。
これは努力不足ではありません。
評価されない場所で、どれだけ頑張っても報われない構造の中にいるだけです。
そしてここからが、この記事で一番伝えたいことです。
同じ薬剤師でも、このニュースを見て「関係ない」と感じている人がいます。
実際に年収が大きく上がっている薬剤師が存在します。
その違いは、能力でも努力でもありません。
働いている薬局の構造の違い=どこの職場で働くかの違いです。
今、薬局ははっきり二極化している
近年の改定で評価されるようになったのは、在宅医療、かかりつけ機能、地域連携といった「地域医療を担う薬局」です。
ここにしっかり取り組み、点数を取れている薬局にはお金が集まっています。
一方で、昔ながらの門前依存型の薬局は、処方箋枚数があっても利益が出にくくなっています。
この差は、薬剤師の給料にそのまま反映されます。
実質賃金マイナスの影響を強く受ける薬剤師と、ほとんど受けない薬剤師がいるのはこのためです。
あなたの職場はどちら側か
給料が何年もほとんど変わらない。
在宅はほぼなく、忙しさだけが増えている。
「うちは厳しいから仕方ない」という言葉をよく聞く。
もし心当たりがあるなら、その薬局はこれからさらに厳しくなっていきます。
これは予想ではなく、制度の流れから見て自然に起こりうる未来です。
転職は「給料アップの手段」ではない
ここを誤解している人が多いですが、今の薬剤師にとって転職とは給料を上げる行為ではありません。
実質賃金マイナスの環境から抜け出す行為です。
同じ年収でも、伸びる薬局にいるか、沈む薬局にいるかで、数年後の生活水準はまったく変わります。
これは能力の問題ではなく、場所の問題です。
なぜエージェントを使うべきか
求人票には、薬局の「本当の体力」は書かれていません。
✅どれだけ点数を取れているか、
✅在宅に本気か、
✅人材に投資しているか、
✅将来性があるか。
こうした内部事情を把握しているのが転職エージェントです。
情報収集だけでも、今の職場に居続けた場合の未来がはっきり見えてきます。
転職エージェントは数が多いので、どのエージェントを使えば良いのか分からないという声もいただきます。
ここで、現役薬局長×元人事の目線で厳選した転職エージェントを3つ紹介しておきます👇
どのエージェントも必ず皆さんの力になってくれますので、ぜひ一度頼ってみて下さい!
▶ ファルマスタッフ
👉 調剤薬局特化・教育体制の良さで業界トップクラス
- 大手調剤チェーンとの提携が強い
- 派遣・パートなど働き方の選択肢が多い
- 職場見学や内部情報の提供が丁寧
- 教育体制の良い薬局の紹介に強い
\調剤薬局やドラッグストアで安心して働きたい人、環境重視の人に最適/
▶ レバウェル薬剤師
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- 求人数が多く比較しやすい
- 年収交渉が強く、収入UP実績が豊富
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※企業求人は非対応
\「早く転職したい」「年収を上げたい」薬剤師におすすめ/
▶ ファルメイト
👉 派遣・高時給案件に強い“働き方自由度No.1”
- 派遣薬剤師のサポートが非常に厚い
- 時給3,000円以上の案件も多数
- 単発・短期・Wワーク可能
- ワークライフバランスを調整しやすい
\「今の収入を増やしたい」「週3勤務で働きたい」方に最適/
このニュースは、薬剤師への警告
実質賃金4年連続マイナス。
これは偶然ではなく、構造です。
そして薬局業界は、その影響を強く受ける構造を持っています。
でも同時に、職場を変えることでこの流れから抜けられる数少ない職種でもあります。
あなたの生活が苦しいのは、努力不足ではありません。
いる場所の問題です。
まずは、今の市場を知ることから始めてみてください。
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